2025.9.21 キイロスズメバチに 釈迦岳山頂付近で刺される
晩夏から初秋に一番個体数が増えるというスズメバチ。クマよりも登山者には、身近で危険かもしれません。
21日は、ワンゲル道から登り、釈迦岳山頂に11時に到着、ヤケオ山方向の割と大きな木に巣があるのか?、その木の下で、立休憩をしているときに首元に何か落ちて「痛い!」と叫び、蜂が飛びだしてきたのに気が付き、木から離れる。
リユックを木の下に置いたまま逃げたものだから、リュックを取り戻すのに、それから1時間パニック状態で、何度もリュックに近づくが、リュックに蜂が2~3匹張り付いている状態、そこまで行くのにも何度も蜂の襲撃(服の上から刺される)に合う。リュックを置いて帰るかと言われたが、携帯も、ポイズンリムーバーも水も入っている。放置して帰るわけにはいかず、何度も襲撃に合いながらトライする。リュックに蜂が付いてないのを確認でき、やっとリュックを掘り投げた。蜂から避難できた。このまま予定通り北小松へ下山するか、中止するか考え、最短で下山できるコース ワンゲル道ピストンに決めた。痛いだけで特に体調不良は、感じなかった。アレルギー体質でなかったので、命拾いをしたかもしれない。
休日診療に行くか迷ったが、通常の診療費とは別に「時間外選定療養費11,000円(税込)(大津赤十字病院の場合)が必要ということも初めて知った。下山午後2時30分だったので、刺されて5時間経過しているから、明日月曜日朝一番に皮膚科に行くことにした。その夜は、両腕はパンパンに腫れ、痒さも増し増し状態になり、眠れなかった。
皮膚科では、ステロイド剤の飲み薬8日分 朝食後1日・2日目は、4錠、3日・4日目は3錠 5日・6日目2錠 7日・8日目1錠 感染予防の飲み薬と胃腸薬を朝・昼・夜 各1錠 夕食後の胃薬1錠 塗り薬5本 と丁寧な処方箋を貰った。
1日目のステロイド剤4錠、塗り薬の即効性は感じられなかったが、2日目の4錠と塗り薬で、少し腫れと痒みは、治まってきたが、夜になると薬の効き目がなくなるのか、逆戻りした。
22日受診した時、皮膚科の先生から、何か異変があれば、23日の祝日、救急に行くように言われ、一瞬不安になったが、何ごともなく救急に行かなくて済んだ。忘れず薬を飲むように気を付けている。
2回目以降蜂に刺されたら、アナフィラキシーショックを起こす可能性がある 対応方法として「エピペン」を携帯しているという仲間から情報を貰ったので、次回診察の時に先生に聞いてみることにする。
「スズメバチ」
晩夏から初秋に一番個体数が増えるスズメバチは、この時期一番怖いと、K原さんは、言っておられたそうだ。
K原さんだったらどうされていただろうと思った。
たまたま遺品の中に山での応急処置についての冊子を取っておいた中の1ページに「スズメバチに刺された場合」があった。
①毒は水で流れるので、水をかける→しなかった。できなかった パニック状態 頭になかった
②ホイズンリムーバーで毒を吸い出す→リユックの中 できなかった しなかった
③服についた蜂を振り払わないで潰すのが一番→振り払っていた。潰すなんて思いもしなかった。知らなかった
④大きい声を出すと蜂を興奮させるので静かに離れる→大きい声を出して逃げ回っていた。
私は、してはいけないことばかりをしていたと反省する事ばかりであった。良い経験をしたと思うことにする。
イン谷の復旧工事完了 2025.9.21~全面通行解除(車・歩行者)
イン谷の復旧工事再開2025.9.9~全面通行禁止(車・歩行者)
場所:第2渡渉点手前(南側)あたりの右岸斜面(14:30頃)
クマとの遭遇状況:トラバースルート通行中に斜面上からパラパラと落石があ
り、続いて20cm~30cm大以上の複数の落石と共にドサドサと音がして、2頭のツ
キノワグマの姿が見えた。
格闘していたようで、1頭は尾根の向こう側へ走り去ったが、もう1頭は斜面下側
に回り込んで来て、最短で我々から20m以内(10mぐらいかもしれない)まで迫っ
た後、しばらくして斜面を上がって行った。
体長は1.4mか1.5mぐらいありそうな大型の成獣で、昨年檻に掛かっていた個体よ
り一回り以上太っていた。
我々は幸い樹木と岩の下側に居て落石を避けることができ、クマともそれらを挟
んで対面することになったが、落石とクマ襲撃の二重のリスクに直面した。
クマとしては、この時はあまり我々に気を取られている状況ではなかったかもし
れないが、何事も無かったのは幸いだった。
一応大津市には知らせておきました。
ちなみに、大津市と高島市にはクマ目撃情報のメール配信システムがあります。
大津市のクマ情報ページ
https://www.city.otsu.lg.jp/soshiki/025/1605/g/t/1390705956292.html
伊吹山、綿向山の登山禁止の件は、もうすでに広報などでご存知だと思います。
例年実施しています清掃登山「伊吹山」について問い合わせたところ米原市市民自治環境課からの返事をいただきましたので、皆様にお知らせします。
米原市市民部自治環境課
★ 米原市・伊吹山 閉鎖箇所の広報については、報道機関への記者会見および資料提供、ウェブサイトでの広報 また、上野口はもちろん他のバリエーションルート等の入口にも(土地所有者名義と連名で)入山禁止の看板を掲げています。
広報文の詳細は、以下のとおりです。
「令和5年7月に登山道が崩落し、落石などの危険があるため、伊吹山は入山禁止となっています。
季節やルートにかかわらず、米原市側の麓からの登山はできません。冬山登山もできません。」
「伊吹山ドライブウェイは現在、冬季閉鎖中で、営業再開は2024年4月20日の予定です。
伊吹山ドライブウェイの営業再開後は、9合目の駐車場から山頂まで登山することができます。
なお、9合目から徒歩で麓へ下山することはできません。」
「登山道復旧時期につきましては、現在未定となっております。
滋賀県と米原市の合同プロジェクトチームの会議におきまして、
2025年春の再開を目指す方針が示されましたが、実際の復旧状況と土地所有者等関係者との協議により、判断されることとなります。
日野町観光商工課
★日野町・綿向山 当町の綿向生産森林組合では、令和3年から順次、組合が管理されている綿向山地先の森林整備(伐採搬出作業や森林作業道の開設)をおこなっておられるところですが、令和6年4月からは綿向山登山口から5合目までの登山道周辺で森林作業を行うこととされています。
このことに伴い綿向山登山の主要道である「綿向山表参道コース」や「水無山北尾根コース」への入山は禁止となり、登山コースも閉鎖します。
つきましては、登山コース閉鎖にかかる期間や内容の周知のご協力をお願い申し上げます。
【工事に伴い閉鎖する綿向山方面登山道】
「綿向山表参道コース」、「水無山北尾根コース」
【工事期間】
令和6年4月~令和8年末
滋賀労山会員からの情報です。2024年1月12日に撮影。詳しい情報は、
日野町のホームページで確認できます。
令和6年4月から、綿向山方面へ向かう登山道一帯において、綿向生産森林組合による間伐作業および作業道開設工事が行われます。
このことに伴い、工事期間中は、安全面を考慮し、一切の入山を禁止となります。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
蓬莱山~金比羅峠分岐で山麓駅の方向に登山道を歩く。
金比羅峠の分岐には、木に赤矢印が太くはっきり見える。テープもある。倒木があるが通過できないことはなかった。がP614の尾根に続くP660のところに黄色テープがあり、通行止めのところを直角に曲がりトラバースすると、P550の地点から登山道消失、崩壊状態のような倒木の連続。それはP420までの渡渉地点まで続いた。
下山地点は山麓駅登山道入り口よりも上部にある。そこには「山麓駅から金比羅峠経由蓬莱山」という標識もあった。
山麓から入ると最初はしっかりした踏跡があるが、途中から崩壊地点に遭遇すると思われる。